RMIT大学、発火リスクなし『水性金属イオン電池』発明

ロイヤルメルボルン工科大学のティエンイー・マー特別教授が率いる研究グループは、発火や爆発のリスクがないリサイクル可能な『水性金属イオン電池』を発明しました。

水性金属イオン電池では、電極材に、他の種類の電池で使用される代替品よりも安価で毒性の低いマグネシウムや亜鉛などの材料を使用しています。

エネルギー密度は、75Wh kg-1と、テスラの次世代バッテリー『4680』と比較して約30%の性能です。

今後の課題は、電極材料として新しいナノ材料を開発することにより、水電池のエネルギー密度を高めることです。

引用元

https://www.rmit.edu.au/news/all-news/2024/feb/water-battery